【剣盾シングルS1最高72位最終120位】ドラパルトサイクル
はじめまして、かわせみと申します。剣盾シングルS1にて過去最高の結果を残せたので構築記事を書いてみようと思います。初めてのブログ投稿につき、拙い部分も多々あるかと思いますが何卒ご容赦ください。
(以下常体)
【使用構築】
【構築コンセプト】
クッション性能の高いポケモンでサイクルを回し、相手が疲弊したところをスカーフドラパルトで一掃していく。また、ダイマックスを切らずとも単体性能が高いポケモンのみを採用することで柔軟な試合運びができるようにする。
【個体紹介】
ドラパルト@こだわりスカーフ
性格:むじゃき
特性:すりぬけ
数値:163-172(252)-96(4)-120-85-213(252)
技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/だいもんじ/とんぼがえり
本構築の要。環境最速という強みはやはり大きく、選出すれば最低限の働きはしてくれる仕事人。最序盤はクリアボディ個体を使用していたが、ドラパルトの炎技が周知されてきたことでアーマーガアを後投げされなくなったこと、威嚇ギャラドスの減少、壁パの流行によりすりぬけに変更した。終盤はスカーフドラパルトの個体数がやや減っていたのでドラパルトを通す動きがしやすくなったように感じる。
選出率、ダイマックス率ともに圧倒的1位。
ミミッキュ@いのちのたま
性格:ようき
特性:ばけのかわ
数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技:じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい
もはや何も説明することのないテンプレミミッキュ。無難に強いポケモンではあったが、後述のクッション枠を選出したいことが多かったので選出率自体は低め。こいつの一番の役割は、構築にいることで相手にラス1ミミッキュを意識させることだったかもしれない。
選出率4位、ダイマックス率2位。
アーマーガア@ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:ミラーアーマー
数値:201(220)-107-169(228)-x-105-95(60)
技:アイアンヘッド/とんぼがえり/はねやすめ/ちょうはつ
古き良き(?)とんぼ返りアーマーガア。相手の物理ポケに対するクッションと受けサイクルへの挑発が主な役割。HBをステロ+陽気珠ミミッキュの剣舞ダイホロウ確定耐えまで振って残りをSに回してある。H205B165とかでも同じことできるけど、どっちのほうがいいのかわからなかったから有識者いたら教えてほしい。
選出率6位、ダイマックス率6位。
ウォッシュロトム@こだわりメガネ
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
数値:157(252)-63-140(100)-159(156)-127-105
シーズン序盤に某実況者が上げてた調整パクった参考にした水ロトム。数値自体をいじりたいとは思わなかったが、打ちたい場面があまりなかったのでシャドーボールをトリックに変えた。相手の受けポケモンに眼鏡を押し付けることでサイクルを歪める立ち回りが強かったのでこの型には概ね満足している。ダイウォールを打てるようになるのも少し偉かった。
トリックできのみを貰うことも多いので無補正性格にミントを使用。イカサマ意識でA個体値を0、ミラーで下からボルチェンするためS個体値を29にしてある。
選出率2位、ダイマックス率4位。
カビゴン@フィラのみ
性格:しんちょう
特性:くいしんぼう
数値:267(252)-130-86(4)-x-178(252)-50
技:からげんき/じわれ/あくび/リサイクル
特殊ポケに対するクッションと欠伸で相手を流すためのHDカビゴン。自分がクッションポケモンに求める要素が、交代技持ちor引き先に負荷を掛けられることだったので、火傷で機能停止しないための空元気と耐久ポケの後投げを許さない地割れを採用。このポケモンにダイマックスを切ることは少ないが、欠伸ループをとんボルチェンで突破しようとしてくる相手やダイサンダーダイフェアリー読みでダイウォールを押すことはあった。
選出率3位、ダイマックス率5位。
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
数値:221(244)-199(164)-163(100)-x-75-60
技:じしん/ロックブラスト/ほのおのパンチ/かわらわり
対面性能の鬼こと弱点保険ドサイドン。非常に高い物理耐久と特性ハードロックのおかげで対面不利を取るポケモンが非常に少なく、中途半端な抜群技なら弱保の起点にして全抜きできたりする。壁展開への対策として瓦割りを採用している。このポケモンだけ明確な調整先があるので後で単体考察記事を上げる予定なのでそちらも見てもらえると嬉しい。
選出率5位、ダイマックス率3位。
【選出】
相手に応じて如何にドラパルトを通すかという構築なので、基本選出というものはなかったが、特徴的な選出パターンを少しだけ挙げておく。
おそらく一番多く選出した並び。ドラパルトの蜻蛉、ロトムのボルチェン、カビゴンの欠伸でサイクルを回し、最終的にドラパルトを一貫させることを目指す。
この構築唯一の対面的な選出パターン。ドサイドンに薄い相手に対して、初手で荒せるだけ荒らして裏2匹で押し切る。
受けサイクルを見たら必ずと言っていいほどこの選出をしていた。ロトムで眼鏡を押し付けることで相手のサイクルを歪ませ、隙あらばカビゴンで地割れをぶっぱする。一番の負け筋がカビゴンが毒々をもらうことなので、一抹の罪悪感を抱きつつ、ドヒドヌオートドン辺りにガアで挑発蜻蛉をして死ぬ気でカビゴンを燃やしにいく。
(以下敬体)
【最後に】
以上の構築を使用した結果、最高72位(12/27時点)、最終日最高87位、最終120位を記録することができました。
7世代までの最高レートが2014だったので、個人的には大躍進となる8世代の幕開けでした。今後も更なる結果を目指して頑張っていきたいと思います。
最後まで記事を読んでいただき、本当にありがとうございます。質問や誤りなどがあれば気軽にTwitter(@er3f110)までご連絡ください。